バイオベンチャー創業記 東海地震と黒い白鳥

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東海地震と黒い白鳥

  • 2009/08/13(木) 00:00:01

私は静岡県の浜松というところで育ちましたが
小さいころから東海地震は警戒されていて
ずいぶん熱心に避難訓練がされていました。
今回の地震でも結構な被害であったようですが
それでもまだホンモノではないそうで
いったいどんな恐ろしいことがおこるのか考えると心配な話です。

ちなみに中学校の時は富士山が爆発するという予言があり
9月のある日にずっと学校のまどから富士山をながめていましたが
結局何も起こりませんでした。
でもいまだに富士山は旧火山であって
何百年かに1度は確実に噴火するわけなので
これも警戒を怠ってはいけないリスクの1つです。

一方で100年に1度とやらの経済危機はやってきて
経済はトンデモ状態にあるわけですが
どうも銀行や投資銀行などのリスク対策は
その従業員への動機付けの方向性のせいで
そういうことはおこらないという前提で設計がなされていて
ぶっ飛ぶたんびに国に泣きつくという
アップサイドに積極&ダウンサイドは土下座戦略
をとっているようです。
それが機能しているところが怖いのですが。。。


最近読んだ本の中でとんでもなく面白かったのが「ブラック・スワン」
目からウロコどころか目が飛び出るぐらい頭をブン殴られる感じです。



黒い白鳥がいるなんて
オーストラリアでそれを見るまでは
ヨーロッパの人は信じていなかった話ですが
実際に目の当たりにしてみると
「これはOutlierだ」と言ってみるあたりに
人間のリスクに対する認識の甘さというよりは
本能的な弱さがあると指摘します。

仮に100年に1度にしても
起こりうるのであればそこまで含めてリスクマネージしなければならないわけですが
ヒトは受動的なネガティブリスクに対しては過小評価をし
宝くじのようにそれこそ当たらないはずの能動的なポジティブリスクには
過大評価を与えるというのは指摘の通りだと思います。


本によれば経済危機にしても地震にしても
一旦それが起こると
備えを十分にしてこなかったことを棚にあげ
政府のせいにしたり
政府が十分な対策や復興をしないことを責めてしまうのは
どうも人間の性であるようですが
泣きつく相手のないリスクもあるわけで
あらためて準備を怠ってはいけないと地震に思うのでした。


ちなみに蛇足ですが
東京に地震がきたらという小説です。
出てくる都知事が誰かを彷彿とさせます。

娯楽として楽しめるレベルです。

ちなみにこちらはブラックスワンよりももっと簡単に
エッセンスに近づける本だと思います。
強力プッシュ


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