バイオベンチャー創業記 なぜ MerckとSchering-Ploughの合併はreverse mergerか?

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なぜ MerckとSchering-Ploughの合併はreverse mergerか?

  • 2009/03/10(火) 12:15:34

ついにというか、とうとうMerck(メルク)が行きましたね。

抗コレステロール薬Vytorinに関するJoint Ventureを
Schering-Plough(シェーリングープラウ)ともっていたMerckなので
噂については常にありましたが
Merckも純血主義をすてて
ついに合併製薬会社の仲間入りということでしょうか。

2008年末のFinancial Reportをみると

Net Sales:    $18.5 B
Cost of Sales:  $7.3
SG&A:       $6.8
R&D:         $3.5
Other Expense $0.3
Special       $0.3

EBIT        $2.0
Net Income   $1.9

となっていますので、
単純に統合をして大ナタをふるいまくれば
最大$8B(実際には$4b)ぐらいのEBITがMerckにもたらされることになる計算ですね。
10-15年で投資を回収する見込みでしょう。

面白いのは実質的にはMerckによるSchering-Plough買収ですが
形式的にはSchering-Ploughの方が存続会社で
Merckの名前を冠するということです。

いくつか言われている問題の一つが
Schering-PloughがJ&JとCo-marketingをするRemicadeで
上記のSchering-PloughとMerckのJoint Ventureのような形式をとっています。
もしかするとRemicadeのJVに関する契約に
Schering-Ploughが存続会社になる理由があるかもしれなと思っています。
(たとえば他会社に買収されたら失効するとか)
なんせ$2Bの売り上げを上げる大型薬ですからね。

でももしかするとJ&Jがいちゃもんをつけて買収がひっくり返ったりするんではないかとも
噂されております。

争奪戦かこれは!?


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この記事に対するコメント

多分、すぐに思いつかれたんだとおもいますが
やっぱり先にリリースできるとうれしいですね。

<a href="http://biotech.nikkeibp.co.jp/bionewsn/detail.jsp" target="_blank" title="【日経バイオテク】純血主義のMerck社がついに動く、奇策によって権利保全">【日経バイオテク】純血主義のMerck社がついに動く、奇策によって権利保全</a>

もっとも日経BPからもブログにアクセスがあるんですけどね。

  • 投稿者: 管理者
  • 2009/03/13(金) 16:22:52
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