バイオベンチャー創業記 Tamifluの敵をGenentechで討つ

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Tamifluの敵をGenentechで討つ

  • 2009/02/07(土) 08:14:00

私も巻き込みながら猛威を振るっているインフルエンザであるが
アメリカでも状況は同じようである。

このインフルエンザに関するレポートが毎週CDCから出ているが
これはRocheの苦悩を浮き彫りにしている。

レポートによると今年アメリカで流行しているインフルエンザの約22%がH1N1型であるが
そのうちの97.4%がTamiflu (Oseltamivir)耐性であることが判明している。

Tamifluの2008年末までのセールスは
2007年の同時期に比べて
$1.7 billion(約1500億円)から$564m(約500億円)と
なんと68%も下落しているのは
こういった状況を踏まえて
医師がTamifluよりもgskのRelenza(Zanamivir)を処方していることによる。

パンデミックになるといわれるH5N1型のいわゆる鳥インフルエンザは
いまのところTamifluには耐性を持っていないとされているが
こういう状況を踏まえると備蓄薬はRelenzaにシフトする可能性も大きい。

Rocheは現在Genentechに敵対買収をかけている最中であるが
こうした売上の不振もあって
Rocheのドル箱薬を作るエンジンであるGenentechを
なんとしても外敵から守りたいということなのかもしれない。


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