バイオベンチャー創業記 24時間地球1/3周

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24時間地球1/3周

  • 2008/10/17(金) 00:00:01

出張を重ねていると
フライトに関わるトラブルはつき物だが
前回のも大変であった。

サンフランシスコからヒースロー(ロンドン)に向かおうとしていたのだが
サンフランシスコに向かうまでの電車が
休日ダイヤで1時間に1本しかなく
それに乗り遅れてしまった。
タクシーで向かえば$60-70ぐらいのものだが
それもなんなので$4で行ける次の電車を待つことにした。
1時間後に来た電車に乗って乗換駅に行くと
そこで乗り継ぎの電車は行ったばかりであった。
かくして空港に着いたのはフライトの45分前
Virginのカウンターに行くと
既に人気(ひとけ)は消えていて
チェックインの残務処理をする男性1人がいるばかりであった。

「電車が遅れて遅くなったけどcheck-inに来た」
というと
「check-inはとっくに締め切った」
と釣れない返事。

ここで諦めるのはビジネスマンの心構えではないと
ごね倒し、拝み倒すと
マネージャーらしき女性(これがかなりの美女!)がやってきて
「一応確認してやる」

で、なんとかチェックインさせてもらった。
出発30分前のことである。

ちなみに、これまでの直前check-in記録を紐解くと
もっともきわどい記録はフライト5分前に空港到着のケース。
これはドイツのFrankfurtから日本にかえるフライトだったが
出発点のDusseldorfから元々はFrankfurtまで
向かうはずだった飛行機が
霧でキャンセルになったのがケチの付けはじめで
空港から一旦Dusseldorf中央駅まで電車で戻り
そこから電車(日本の新幹線みたいの)で
Frankfurtまで向かうことになったのだが
待てど暮らせど電車が来ない。
実はそのときその新幹線は事故で大幅にダイヤが混乱していて
しかしドイツ語で流れる駅構内のアナウンスは
全く完膚なきまでに意味が分からず
路頭に迷いそうになりながら
英語の分かりそうな現地人に話を聞いて
また電車の中から航空会社や空港に電話を掛けまくって
フライトの5分前にたどり着いた。
持ち歩いていたスーツケースは手荷物扱いとなり
中に入っていた液体物であるところのワインを2本放棄せざるを得なかった。
しかしおかげで翌日の取締役会をキャンセルしないですんだ。

時間的にもっときわどかったのは去年のFrankfurt。
これは乗り継ぎ便のHamburgからの飛行機が遅れまくって
Frankfurtに到着したときには既に出発時刻を過ぎており
Frankfurtの馬鹿でかい空港の中を地上係員の先導で
走りに走って、日本へのフライトにたどり着いた。
乗り継ぎ便の中にそのときまだあったであろうスーツケースは
一日遅れて日本に到着した。

昔は空港には海外出張の場合は必ず2時間前にはついていたものだが
最近気が緩んできたのと
どこまで遅くても乗れるか試そうという探究心(?)のせいで
空港に着くのがだんだん遅くなっている。
日本から行くときもだいたい1時間前という危ない橋をいつも渡っている。
日本の空港はオペレーションが良いので
経験的には30分前でも大丈夫だということを確認しているが
真似をしていただいても結果は保証できかねる。

ちなみに文頭のロンドンからの話には続編がある。
実はロンドンは最終目的地ではなくフランスに出かけたのだった。

夕方に空港に着いたのであるが
そこからTGVで3時間ぐらいの場所にその日のうちに移動する計画を立てていた。
よく分からない券売機に難渋しながらも
チケットを買って乗り込んだわけだが
乗ってすぐに飲んだビールが利いて
しばらくすると寝てしまった。

途中で気がついて起きてみると電車は止まっている。
目的地に近づいていそうな時間なのだが
しかも真っ暗などこかの真ん中で停車中なのだ。
幸い他のお客もいるので乗り過ごしたわけではなさそうだ。
そうしていると本当は300km/hで走れるはずのTGVが
20km/hぐらいで走ってはまたすぐに止まる。
そういうことを繰り返している。
状況を説明するフランス語の車内アナウンスは流れているのだが
聞いても例によって何も分からない。

告白するが、大学のときの第2外国語はフランス語を選択した。
しかし2年のときの単位を落とし
大学の救済ルールである体育実技の成績による補填で
なんとか乗り切った。
ボンジュール、メルシーぐらいしか分からない。

かくして9時半ぐらいにつく予定の地方都市のとある駅に
11時を回ってようやく着いた。
そして終電に乗ったときの東京郊外の駅にあるように
タクシー待ちの長蛇の列。
新幹線1本分の乗客がいたわけだが
夜の11時半にフランスの地方都市の駅に
次から次へとタクシーがやってくる気配は「まるで」ない。
意を決して住所を頼りに町の案内板をたどって
ホテルに着くと12時を回っていた。

どこまでも付いていないのか
1秒でも早くベッドに倒れこみたいのに受付がイナイ!
で、ドアのところに
「Late arrivalの方はここに電話をして」
と番号が。
かけてみると金庫のありかと
その暗証番号を教えられ
中から部屋の鍵が。。。。オリエンテーリングか!

そしてようやく部屋にたどりつき
フランス地方都市のホテルの一室で
世界の株価暴落を伝えるCNNを見ながら
ぐったりとベッドに倒れこんだのだった。
サンフランシスコを出てから24時間後のこと。


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