バイオベンチャー創業記 製薬企業の効率化

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製薬企業の効率化

  • 2008/01/14(月) 00:00:00

ファイザーに続いてノバルティスも日本の研究所を閉鎖するらしい。

研究開発の効率化はいまや製薬会社の課題の一つになっている。
一人当たり人件費を含めて年間3000万円から4000万円のコストがかかるというので
100人の研究所になると30億円のコストがランニングだけでかかる。
設備投資もゼロというわけに行かないので
相当コストのかかる機能になる。

JPモルガン主催のカンファレンスでも
この点に踏み込んだ発表が各社からなされている。
基本路線はResearchの外部化≒ライセンスインの拡大)と
前臨床機能の外部化(≒CROへのアウトソース)である。

今回のカンファレンスの大きな特徴は
そういったサービスプロバイダ企業の発表が多かったことだ。
それはすなわちそういう会社の売上、利益が上昇していることを示す。

CROなどの場合には低い人件費とスケールメリットによって
だいたい年間一人当たり1000-2000万円ぐらいで回るので
これにマージンを載せて受注しても
十分なメリットをクライアントに提供できる。

またかつてITでも活発化したように
HTSなどの機能をインドなどにオフショア化する会社が増えている。
低分子の製造は既にオフショア化されているケースは多いが
スクリーニングなどもその範疇に入ってき始めた。
人件費は未だに差があるが、クオリティーは上がっているので
ルーティーンの機能はいまやインドや中国に出すのは
製薬でも大きな流れになっている。

こうなると当然議論になるのは
製薬会社のコアコンピタンスって何?という話で
もしかすると遠くない将来には

投資会社+販売会社

という構造になるかもしれない。


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