バイオベンチャー創業記 Do The Right Thing

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Do The Right Thing

  • 2007/12/12(水) 00:21:49

我々の会社が
まだ何も無くてヨチヨチ歩きだった頃から
我々は我々は2つのポリシーをもって
今の開発と会社をやってきました。

1つは「売れる薬」を作ること
もう一つは「ドメスティック No.1よりも世界標準」を目指すことです。

最初のポイントに関しては
今の日本のバイオベンチャーの中には
残念ながら「開発できる薬」を作っている会社があると思います。

薬を開発してPoCを取るだけだったら
開発の難易度は遥かに低いと思います。
海外で上市されていて日本で売られていないというドラッグラグは
確かに解消すべき問題ではありますが
これは何もその会社でなければ開発できないものではなく
誰でもできるものなので
アンメットメディカルニーズなどという言葉で
いくら化粧をしてみても
社会的な意義は低いと思います。

医薬品開発の本質は
困っている患者さんに対して
他に選択肢が無い優れた薬を提供することにあり
ひいては製薬会社がパートナリングをしてくれるような
「売れる薬」を開発するところにあると考えます。
これは「開発できる薬」を開発するよりも
遥かに困難ですが
社会的な価値のある作業であると思います。

2つ目のポイントである「世界標準」に関しては
何度も書いている話ですが
海外バイオニュースをみていていつも思うのは
毎日のようにどこのベンチャーが何百億円のディールを製薬会社としたとか
何千億円で買収された話が踊っているのに
一つも日本の話が無い!
日本のシーズが世界に対して劣っているとも思えず
実際に元をたどれば日本のシーズの品目も沢山あることを考えると
これはビジネスのやり方が間違っているとしか思えないのです。

いいシーズを持っているだけではだめで
世界に受け入れられる形で開発しなければなりません。
また開発するだけでもダメで
買ってもらえるようにアピールをして
厳しいネゴで勝たなければなりません。

これほどまでにグローバル化した製薬業界で
ドメスティックな世界だけしか見ないのでは
しかるべき評価がつかないのは当然です。
持つべきネットワークを有し
持つべきコミュニケーション能力を持たなければ
対等には戦えないでしょう。

我々はそんな力が全く無かったころから
そういう目標を持って
足りない力を素直に認め、これを獲得し
世界と戦える力を身に付けてきました。
恐らく日本のバイオベンチャーの中で
対グローバルという点においては
最も戦闘能力の高いチームを持っていると
我々は自負しています。

そしてそんな我々の求心力となっているのは
確かなシーズと
正しいことをしているという自信。

Do the right things

神様は見ています。
そしてその神様は
今日、我々に少しだけ微笑んでくれました。


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