バイオベンチャー創業記 「俺の屍を越えて行け」

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「俺の屍を越えて行け」

  • 2007/10/26(金) 23:59:59

先日とあるVCの方と話をしていて
何でアメリカのバイオテック企業が強いかということに話が及び
その逞しさの事例として
つぶれたベンチャーの機器や家具を
スタートアップ企業がマーケットで買っていくという話をしました。

シリコンバレーでは非常に企業の代謝回転が速く
ダメになった企業を支えるVCも
働く従業員もなく
あっという間に枯れ野になってしまいます。

最近ではNektarがどうもヤバいらしく(本来の意味で)
それはNektar出身者が転職市場に出回る量が増えることで
かなり明確になっています。

で、いったんダメになると何が起こるかというと
現金化できる資産はなんでも現金化しようということで
研究機器や家具などが
セコハン(Second-hand)マーケットに出てきます。

出てきたそういった商品は
業者の巨大倉庫に並べられたり
あるいは現地即売会(すなわち@つぶれた会社)となり
スタートアップ企業はピックアップトラックをもって
そういった会場に出向きます。

かくいう我々もオフィスのいすやらキャビネットを
そういったマーケットで買いましたが
さらにはピペットのディスポのチップなども
パレットごと買ってきました。

まあこのような物的資産は実は価値のごく一部で
実は人的資産が最大の価値だと思います。
そこで大変な思いをした人材は
また新たにスタートアップなどで職を求めて
求職活動をすることになりますが
DOsやDON'Tsを経験値として身につけている訳ですから
より高いレベルで事業に携わることができるといえます。

かつての同僚で就職する企業が
次から次へとfinancial crunchに見舞われるというツワモノがいましたが
そんなのみんなへいっちゃらのようです。

経営者も従業員も
屍を越えて新たな挑戦をしていきます。
重要なのは
失敗をした状況においても
プロフェッショナルとして自分の責任は果たすことで
それ以外の要因で会社がコケたなら
個人個人のreputationには関係なく
むしろ「いい経験をしたね」で済んでしまいます。

ただ、中には成功を何度も重ねる人がいるのは事実で
そういった人は「ちょっと」違います。
これは見ていて思いますね。
なんと言いますか執念が違います。

俺屍


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