バイオベンチャー創業記 女運の相?

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女運の相?

  • 2007/10/24(水) 22:00:00

先にHP上でアナウンスをしたが
REGiMMUNE(RGI)は新しい執行役員を迎えた。

取り立てて言うと変だし、
問題ではあるが
女性である。
(問題ではないことは以下のコンテクストから理解していただきたい)

おそらくRGIはバイオテック企業でもまれにみるほどに
女性の多い会社だと思う。
特に日本企業では一番だと思う。
取締役、執行役員から研究員などのスタッフレベルまで
まんべんなく女性がいる。
現在社員は10人、取締役が4人。
うち女性が8人である。

別に女性を積極的に採用しようとしたつもりもないし
男性を差別したつもりももちろんない。
優秀な人材を求めて採用を進めたら、結果的にこうなった。

アメリカにオペレーションがあることは
多分に影響しているものと思われる。
米国では女性も学歴も高いし
経歴も男性と全く遜色がない。
こうなると男性だから女性だからという判断はなくなる。

ただ、大手バイオテック企業をみると
Genentechを始めとしてマネジメントは男だらけだと
取締役のひとりは言っていたように
だから必ずしもアメリカでのプレゼンスだけが理由ではない。

私は企業は人であると思っている。
「人は石垣、人は城」
というのは武田信玄(原典は孫子)の言葉であるが
まさしくその通りだと思う。
いかなる崇高な理念を掲げても
人材なくしてその理想は達し得ない。
特に知的生産に負うところが多い業態の場合
肉体的なアドバンテージは
むしろ健康状態にあって
物理的な力にはもはやない。
いかに優秀な人材を集めて
いかに高いモティベーションを持って仕事をしてもらうかが
企業の帰趨を分けるといえる。

逆に企業はそうした人材に対して求心力を持たなければならない。
その際に、例えば男性だけを優遇するのでは
女性という人類の半分を占める可能性に
モティベーションを与える機会を逸失する。
従って、我々は可能な限りオープンでフェアでなければならない。

また我々は日本出自の企業としての誇りも有するが
一方でグローバル・カンパニーを本気で目指そうと思っている。
その時に人種で人材を限定することは
優秀な人材を獲得するのに上記の理由で得策ではないし
多様な考え方と触れ合っていかなければならないビジネスにおいて
偏った考え方に根差す人材ばかりいるのも得策ではない。
実際にいろいろなビジネスの局面において
我々のメンバーにいわゆる日本人から見た「外人」がいることで
非常に有意義だったケースは枚挙に暇がない。
我々のビジネスは世界にある。

だから改めて宣言しておくが
REGiMMUNEは今までもこれからも
男女の差も、国籍も、年齢も、採用、昇格には全く関係ない。
目標へのコミットメントとパフォーマンスだけである。
他の会社がいずれかの機会をみすみす捨てるなら
我々は喜んで拾わせてもらう。


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この記事に対するコメント

日本発のバイオテックで、「本当に」世界を舞台にした事業展開を目指す数少ない企業として、期待し、応援しています。今回のことも、そういった意識の表れと理解しています。

ところで「元」同士がくっつくことになりましたね(笑)。

  • 投稿者: Akama
  • 2007/10/25(木) 14:19:21
  • [編集]

あ、そうですね。
このニュースを見たとき
私もそれを思いました。

統合が本当に上手くいくといいと願っています。

  • 投稿者: はる
  • 2007/10/25(木) 14:49:37
  • [編集]

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