バイオベンチャー創業記 資本主義

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資本主義

  • 2007/07/15(日) 17:03:35

少し前に友人と話をしていたことですが
大人になってとても重要なのに
学校で教えないことの一つに
「資本主義」
があると思います。

確かに中学校の社会の授業でやりましたが
さらっと辞書的な意味を言うだけで
本質について教えてもらったことはありません。

辞書的な意味は

しほん‐しゅぎ【資本主義】
封建制度に次いで現れ、産業革命によって確立された経済体制。生産手段を資本として私有する資本家が、自己の労働力以外に売るものを持たない労働者から労働力を商品として買い、それを上回る価値を持つ商品を生産して利潤を得る経済構造。生産活動は利潤追求を原動力とする市場メカニズムによって運営される。キャピタリズム。
大辞泉


となっていますが
これは何のことだかさっぱり分かりません。
その時代の私はそれ以上考えることは有りませんでしたが
それは大きな損失だったと最近は思っています。
何故なら私たちは実際に
資本主義の中に生きているからです。
望む望まざるとにかかわらず。

私は学問として経済を習ったことが無いので
感覚的な話なのですが
資本主義は物々交換、あるいは労働対金銭といった
等価交換と決定的にことなり
それが資本によって歪むシステムだと思うのです。

魚と肉をそれぞれ取った人が
それを交換して消費すれば
ただの等価交換ですが

例えば米のように栽培することによって増えるものが
交換サイクルの中に持ち込まれることによって
種を持っている人が
種と労働力を交換することによって
より多い種(=米)を獲得できることになります。

つまり、
 限られた人だけが持っていて(偏在性)
 でも誰に対してもそれなりの価値を持っていて(共通性)
 増幅可能で(増幅可能性)
 かつ循環サイクルを有するものが(循環性)
 交換システムの中に持ち込まれることによって
交換が対等でなくなるのだと思います。

また上でいう資本主義は
主として「貨幣」資本の資本主義ですが
最近はそれに加えて
「知識」資本の重要性が高まっていると思います。

「知識」は米やお金のように
物理的な存在ではありませんが
やはり限られた人だけが持っていて
知識を使うことによって
より大きな知識を獲得し
それを交換を通じて貨幣に交換したり
労働力と交換したりすることができます。

これは既にいろんな文献にあるところですが
これまでの工業化時代の「貨幣」資本主義とことなり
所属するところが会社から
個人に移行してしまったことから
パワーバランスが変わりつつある気がします。

こういった資本主義の構造あるいはその変化を
自分達の子供に教えないままに
ただ「がんばれ」というのは
片手落ちであるような気がします。
残念ながあまり資本主義に生きていない学校の先生は
その本質に気が付いている人は少ないと思います。
だからこれを伝えていくのは親の責任なんでしょうね。


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