バイオベンチャー創業記 BIO2007

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


haruhicomをフォローしましょう

BIO2007

  • 2007/05/15(火) 15:01:01

BIOの後に寄り道をしたので
やっと日曜日に帰ってまいりました。

Bostonの町はBIO参加者に占拠された感じがあるぐらい
町は会議に染まり、メディアにも多く取り上げられていました。

Boston国際会議場(BCEC)はウォーターフロントにできた新しい会議場で
おそらく今後San Francisco(CA), San Diego(CA), Olando(FL), New Orleans(LA), Philadelphia(PA)の国際会議場とならんで
大会議の行われる場所になると思われます。

さて今回のBIOに先立つビッグイベントは
SeronoのMerckによる買収と
MedimmuneのAstra Zenecaによる買収だったわけですが
当然それらについても議論がされていました。

ちなみに2006年のビッグディール
deal


今回のBIOで特に感じるのは日本の地盤沈下です。
Ernst and YoungのGlobal Biotechnology Reportにでましたが
(大盛況だったので出られた方も多いはず)
その中でも米国の話が中心で
Asia-Pacificの中でも中国やインドが論じられても
日本の話はほとんどされませんでした。

少しだけされていたのは
アカデミアにあるシーズをどう吸い上げてビジネスに載せるかが課題だという話で
制度やマーケットの整備が喫緊の課題だと総括された程度でした。
By nameで論じられる企業は全く無く
(抄録ではCanBasの話が出ていましたが)
復活を見せているヨーロッパのマーケットの影で
世界のバイオ業界からはほとんど相手にされていない状況です。

恐らく強い業界を作るためには
強いベンチャーを継続的にいくつも生み出すことが重要で
そのための制度やインフラを適切に設計しなければならないはずです。
ベンチャーサイドも積極的に外国の知恵を入れ
もっと大胆な政策的な後押しが必要な気がします。

現状では日本のバイオベンチャーは残念ながら「日本専用」ベンチャーで
対外的な競争力を持っているという気がしません。
優れたサイエンスに匹敵するだけの
優れたビジネスプラットフォームを作っていきたいものです。


haruhicomをフォローしましょう

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。