バイオベンチャー創業記 変な教育をやっていた学校

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変な教育をやっていた学校

  • 2007/04/18(水) 00:00:01

今日のワールドビジネスサテライトを見ていて思い出しました。

私の小中学校は国立の学校で
地方大学の教育学部の附属でした。
国立大学は一般的にはレベルの高い学校という位置づけで
我々の地方もそういった要素は少しあったのですが
それ以上に実験校という色合いが濃く
ちょっと変わった教育をしていました。

いわゆる読み書き算盤を教えないで
たとえば社会科で議院内閣制を教える代わりに
自分で仮想的な国の理想的な内閣制度を考えて
その発表を行うといったたぐいの授業でした。
また国語も自分で小説や論説文を
一学期かけて作成するといったようなもので
普通の授業をほとんどしていませんでした。

先に「少しレベルが高い」と書きましたが
実際には能力的にはそんなことはあまりなく
どちらかというと「比較的」裕福な家庭の子が多く
教育熱心な親が多いことで
結果的に多少そういう要素があるだけで
所詮は小学校の段階で
大して難しくもない試験で選抜され
あとはガラガラ(と呼ばれる抽選)で選ばれただけなので
すんごく出来がいいということはあまりありません。

そこへもってきて
その変な授業をやるものですから
それこそ基本的な読み書きが危うい子も出ていました。
中学校になると新たに3分の1が
試験で選抜されて入ってくるのですが
小学校から上がった生徒のレベルは
ほとんど後ろの3分の2になっていました。

今になって思うと
当時にいわゆる「ゆとり教育」の実験をしていたようですが
全く機能していなかったと思われるのに
きっと自分の成果をうまくアピールした官僚がいて
これを日本は導入してしまったので
こんなザマになっているのだと思います。
あれは一律に導入するようなものではありません。

教育は国力の源泉なので
本当になんとかしなきゃいけないと思います。

ちなみに今日のテレビでやっていたイマージョンという教育法ですが
外国語で数学などの授業を習わせる方法で
すでにオーストラリアなどの一部の学校で
実験的に行われているのですが
現在は非常に優秀な生徒と落ちこぼれの生徒は対象にしていません。
後者は外国語では理解できずについていけないからなのですが
前者はもったいなくてそんな授業を受けさせられないからです。
つまり思考は言語に根ざしているので
多言語で行う授業では
母国語のレベルで教える側も習う側も
説明と理解ができないからです。
いまさらもてはやすかの様なコンテクストで放送をしていたテレビを
どうかと思いました。


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