バイオベンチャー創業記 コンサルティングに関する文化

スポンサーサイト

  • --/--/--(--) --:--:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


haruhicomをフォローしましょう

コンサルティングに関する文化

  • 2006/03/03(金) 20:39:25

今日、とあるCROの方とお話をさせていただく機会があって
医薬品開発にかかわるコンサルティングのフィーのあり方について
すこしディスカッションをしました。

話は日本ではコンサルティングに関する文化が根付いていないために
クライアントからフィーをどのように取っていいものか困るということでした。
私も全くその気持ちがよくわかりました。

最近のニュースでよくある偽装問題とかインサイダー取引とかに
関わった人々はよく
「xxxコンサルティング」であるとか
「xx経営研究所」とかいう名前をつけていたりして
  コンサルタント=怪しい人
という図式が結構出来上がっているのではないかと思います。
確かにコンサルタントというのは資格ではないので
誰でも名乗ることができて、いい加減な商売になりやすいことは事実です。
しかしながら資格を持っていたからといって
必ずしも怪しくないかというと
業界団体の作った資格だったり
はたまた一部の企業が勝手に発行している資格だったりするものもあり
必ずしも
  資格=安心
では無いはずなのですが
意外にこちらの方程式は日本では成り立っていたりします。

昨年末までいたアメリカのバイオテック業界においては
コンサルタントは2種類あって
 1つはファーム(事務所)に属する職業コンサルタント
 もう一つはフリーの業界人
といった位置づけになっています。
前者については説明を省略しますが、
後者はある企業を辞めて次の仕事を探している間に
つなぎでやっている人や
あるいはセミリタイアして就業時間に縛られたくないので
フリーでやっている人がいたりします。
アメリカ人なのでお金に困っていなくても
結構アグレッシブにフィーは取っていきますが
こういった人たちが実際にノウハウを十分に持っていて
ノウハウの仲介者になっているというのを実感しました。

日本と決定的に異なるのは
若い層のコンサルタントが多いことで
働き盛りの層でもフリーでやっている人が結構います。
おそらくその理由はコンサルタントとして
飯が食えるかどうかで
それはそういったビジネスにフィーを払う素地があるかどうかだと考えます。

コンサルタントのサイドとしても
フィーをいただくからには
それに対する価値提供を見える形でしていく努力が必要ですが
ノウハウの仲介者としてのコンサルタントの地位を認め
それを上手に使っていくことが
クライアントにも求められると
業界のレバレッジが効いていくのではないかと思います。

by H


haruhicomをフォローしましょう

この記事に対するトラックバック

この記事のトラックバックURL

この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。