バイオベンチャー創業記 Dive into unfilled pool

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Dive into unfilled pool

  • 2007/03/06(火) 00:19:23

これはセレーラという一世を風靡したゲノムベンチャーと
その社長のクレイグ・ベンター(Craig Venter)
そしてその競争相手のフランシス・コリンズ(Francis Collins)の話です。

人類にとって2000年6月26日は非常に意義深い日です。
これはヒトゲノム解読終了が宣言された日だからです。

私もいまでも記憶があります。
キリンで研究職であった当時ですが
翌年2月にNatureとScienceでそれぞれセレーラと米国政府による
ヒトゲノム完了の論文が掲載されたのをみて
非常に感慨深いものがありました。
それは競争がマイニングに移ったことをも意味していました。

参考
セレーラ社によるアナウンス
セレーラ社の論文
Science 16 February 2001
Vol 291, Issue 5507, Pages 1145-1434


ヒト・ゲノム・コンソーシアムによる論文
The Genome International Sequencing Consortium.
Nature 409, 860-921 (15 February 2001)


この本は2つのグループによる熾烈な争いについて書かれたものです。


登場人物が非常にビビッドに描かれていて
あー確かにやり手のアメリカ人ってこんなだよね
と思わせてくれる本です。

本のプロローグにある一説ですが
「クレイグは、高いところから空っぽのプールに飛び込むのが好きなんだ」同僚の一人が、彼を評してこう言った。「だが。ちゃんとタイミングは測っている。だからそこにぶつかる頃には、プールに水が入っているのさ」
ベンチャービジネスってまさにこんな感じです。


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