バイオベンチャー創業記 ファイナンス雑感

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ファイナンス雑感

  • 2007/02/27(火) 23:30:24

先だってシリーズBクローズの話を書かせていただきましたが
日本と米国のPressに報告をしたので
いろんな形でレスポンスがありました。

まずは「おめでとう」というのが一番多い反応で
確かに昨今の状況を考えると
ほっとしたところもあるので
そういってもらえるのはうれしい話です。
ただシリーズAに引き続いて思うのは
大変なものをしょってしまったという感想で
CFOとしてのroleは一区切りですが
一方CEOとしてはむしろこれからになるわけです。
金額にはそれなりの期待値がこめられているので
これに応えていくというのは楽な話ではありません。

もう一つ非常に多いレスポンスはいわゆる「売り込み」で
内外を問わず人材紹介会社の方や人材そのもの
またコンサルタント、商品、サービスと
これも相当な数に上ります。

一方で意外に多かったレスポンスは
「ねえ、どうやったら上手くいくの?」
という同業者からの問い合わせで
これにはなかなか簡単には答えられません。
(いや、別に秘密を教えたくないということではありません。)
何故ならファイナンスはファイナンスだけで完結していないからです。
特にラウンドが進んでくると
「結果」やその「プロセス」が問われる割合が高くなり
パフォーマンスと設定株価(企業価値)、
さらには今後のプラン、それを支えるチームが噛み合って
初めてファイナンスが成立します。

加えて今回の我々の場合に大きかったのは
投資家の皆さんの理解であって
こんな状況においても
芽のある企業は踏ん張って支えていきましょうという
心強いサポートで
本当にありがたいことだと思っています。

チームについてフォローアップすると
今のところメンバーおよび取締役の組み合わせは非常に噛み合っていて
なるべくStrongかつLeanなチームをつくるという狙いにたって集まったメンバーは
非常にresponsibleで、それぞれによくperformしています。
またファイナンス完了まで止めていた新規採用も再開し
スゴ腕のメンバーが続々とそろいつつあります。

ま、そういうわけでファイナンス「成功」といわれるのは
正直に変な感触で
「どうにか次に進めます」というのが率直な印象です。
それでも水を差すようなことを言われるよりずっとマシなんですがね…


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