バイオベンチャー創業記 創薬系バイオベンチャーの上場(3)

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創薬系バイオベンチャーの上場(3)

  • 2006/02/24(金) 17:08:33

今日は、創薬系バイオベンチャーの上場のタイミングについて。

前回は、新薬を作るのには10年前後という時間がかかること、
100億円以上が必要になると言うことをかいた。
さらに確率も高くないため、ベンチャーキャピタル(以下VC)から投資をうけるのである。
創薬系バイオベンチャーの上場(2)

さて、VCはエグジットを前提に投資するわけだが、
エグジットまでの期間は5~7年としている所が多い。
これを創薬ベンチャーに当てはめるとどうなるかというと、
製品が上市される前にエグジット(含む上場)を求められる
ことになるのである。
共同開発費の売上計上やマイルストーンをのぞけば、売上ゼロ!

IT企業など、成長性をみこして赤字で上場というケースは
他にもあるけれど、売上なしで上場するケースはやはり
異例だろう。IPOの瞬間だけでなく、その後製品が認可されて
市場にでるまで売上ゼロの年が続くのである。そして黒字化
を迎えるのはさらに先。。。

これは投資家サイドから見ると、非常に評価しづらいようだ。

日本でも2000年以降、数社の創薬系バイオベンチャーが上場
しているが、黒字化にいたったところはまだない。計画通り
のことではあるのだが、市場から、どうなっているのか?と
いう声が聞かれ始めている。

創薬ベンチャーは、この点をしっかり説明していかないといけない。
上場後数年は黒字化が期待できないこと。
しかし製品が上市されれば、大きな売上が期待できること。

これらを理解した上で、投資する人が増えるのが理想の状態だ。

by Y


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