バイオベンチャー創業記 野村バイオコンファレンス

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野村バイオコンファレンス

  • 2006/11/20(月) 22:52:16

本日は野村バイオコンファレンスでした。
(カンファレンスではない)

忙しかったのですが
今の日本のバイオの状況を見て
自分たちの位置関係を計るのに
良い機会と思い
フル参加してしまいました。

「第一印象」
思いのほかに熱気がある。

野村R&Aの辻本氏が冒頭で「冬の時代」と括りましたが
それにもかかわらず400人近くの関係者を集め
20人ぐらいしか集まらないのではないかという
私の予想(嘘です)を裏切って
予想外な熱気を見せていました。


一番興味があったのは
東証の新規上場サポート部の谷内氏のコメントでした。
私は実はこれまで不勉強で一度も東証の発表をじかに聞く機会は無かったのですが
意外にもリーズナブルだと思いました。
つまり東証のメッセージは一貫していて
「上場に相応しい企業を上場させます」
ということだということです。

ガイドラインを出すと
ガイドラインに合わせてくるような会社がいるわけですが
そうではなくてガイドラインはガイドラインであって
基本は上場してもいい会社を上場させるんです
というのがそのメッセージだということです。
それが曖昧だという受け止められ方もあるのでしょうが
「今一度ガイドラインを読み込んでください」
という氏の言葉が
その気持ちを最も表していたような気がします。


続く辻本氏の話も面白かったのですが
「ブログ見てますよ」
といわれたので
褒めることも貶すこともできませんので
感想は割愛です。
ただ、ここで氏と気持ちを一にするのは
この冬の時代に頑張った人だけが
その次の春を見られるという点です。
これはベンチャーサイドも投資サイドも同じだと思います。
またIPOという単一のExitだけを見据えるべきではないという点にも
大いに賛同いたします。


各社の発表についてはかなり複雑な気持ちで聞きました。
以下がそのリストですが

1. Cangen Biotechnologies
2. ディナベック
3. AntiCancer
4. レドックス・バイオサイエンス
5. ペルセウス・プロテオミクス
6. カルナバイオサイエンス
7. クリングルファーマ
8. デ・ウェスタン・セラピテクス研究所

個別の批評は止めますが
かなり玉石混合といった印象を受けました。

面白い技術をもった企業がある一方で
極めて特定の人材に依存した企業もあり
また一見よさそうに見えるパイプラインも
競争力の点ではかなり疑わしいものもあるということです。
ある意味で自身をつけて帰ってまいりました。


ただここで一つ思ったのは
みんなプレゼンが今一つです。
恐らく実際はもう少しいい会社だと思うのですが
何を目指しているのか全く分からず
意味不明なプレゼンになっていた会社もありました。
私の個人見解を超えて
かなり共通認識だったような気がします。


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