バイオベンチャー創業記 JAL考

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JAL考

  • 2006/07/20(木) 13:21:40

JALが38%の希薄化という大規模なファイナンスを行う。

JAL


ファイナンス面での状況が悪いので
何らかの調達をせざるを得ない状況だが
まったく既存株主を無視したファイナンスであるといわざるを得ない。
250円付近で推移していた株価だが
調達は211円で行う。

サンヨーのときのように210円に対して70円なんていう
めちゃくちゃな条件ではないが
容易に想像がつくのはファイナンスに先立って
証券会社が空売りを行い、
新規発行で買い戻しをするのだろう。
空売りで押し下げた株価をベースに
価格も決定しているので
どうころんでも丸儲けである。
泣くのは既存株主だけ。

そもそもファイナンスの状況がひどくなった背景には
経営の問題がある。
JALはずっと親方日の丸でやってきたがために
経営に対する危機感が薄いといわれてきている。
また国土交通省出身の幹部とプロパーの社員の間で
激しい派閥抗争が繰り広げられてきたことや
複数の組合が乱立する労使対立も問題である。

このファイナンスでお金を預けたところで
果たして「穴埋め」に終わるのか
本当に「復活への原資」になるのかは
見守っていく必要がある。

山崎豊子の「沈まぬ太陽」を読んだことがあるが
JALの内部抗争や
多くの飛行機事故を生み出した背景が描かれている。



これはフィクションではあるが
実話に基づいており、
これまでのJALの様を見るに、さもありなんと感じざるを得ない。
読んだらますますJALには乗りたくなくなること請け合いである。

私はJALには特別な理由がない限り乗りません。
だって命を預けているのに
安心できる相手ではありませんから。


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この記事に対するコメント

同感!

本日ANAで沖縄旅行を抑えてきました~。

  • 投稿者: 浮間公園のたぬき
  • 2006/07/22(土) 22:00:47
  • [編集]

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