バイオテックの株価が動く時
ASCO(米国癌学会)は癌関連の学会としては最大の学会であり
バイオテック業界にとっても最大級の学会の1つである。
当然投資家にとっても最大の興味の1つであり
その結果如何で株価が動く。

そもそも会社側もどの学会でどの臨床試験の成果を報告するか
あらかじめ主要マイルストーンの1つとして公表しており
会社側、投資家もそのハンドリング、分析には大きな注意を払っている。

では株価がいつから反応し始めるかというと
2つ大きな山があり、
1つは実際の発表。
もう一つはAbstractの公開である。
その領域に興味のある投資家も当然学会に登録をしており
アブストラクトが配布されるとこれを先を競って読み込む。
エンドポイントは達成されたのか
何かネガティブなサインは出ていないか
売るなら誰よりも早く売り抜けたいと思っているから
当然のことである。

さらには一部のうわさではあるが
学会主催者側でAbstractのレビューをする先生に
ネットワークを持っている投資家も多いので
Abstractを提出した段階で
そこからリークが始まるという話もある。
Abstractの締切直後というのも
じつは闇のポイントであるということである。

今年もASCOは5月30日からシカゴで開催されるが
それに先立ってAbstractsがオープンになった
注目企業の報告は果たしてどうだろう??
【2008/05/19 00:00】 | バイオベンチャー道 | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑

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