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最近ImmunityにSexyなタイトルのpaperが1報掲載された。
A Regulatory B Cell Subset with a Unique CD1dhiCD5+ Phenotype Controls T Cell-Dependent Inflammatory Responses 今まで話題になっていたregulatory T (T reg) cellのほかにB regがいるという話だ。 この報文のタイトルはグッドデザイン賞に値するかもしれないが 実はこれは我々開発プロダクトのターゲットとして marginal zone B (MZB)cellと呼んでいた細胞のキャラクターに他ならない。 つまり呼び方をregulatory cellに統一するならば メカニズムはこういうことだ Breg→DCreg→Treg なんてシンプルにきれいにまとまるのだろうか。 一方でもう一つの予言についても今週社内で確認された。 最初は研究者の勘のようなものなのであろうが 実際にそれが一つ一つ検証されていくのは 見ていて面白いものである。 時代は後からついて来る、 そんなところだろうか。 参考:Regulatory B Cells Exist -- And Pack A Punch |
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ASCO(米国癌学会)は癌関連の学会としては最大の学会であり
バイオテック業界にとっても最大級の学会の1つである。 当然投資家にとっても最大の興味の1つであり その結果如何で株価が動く。 そもそも会社側もどの学会でどの臨床試験の成果を報告するか あらかじめ主要マイルストーンの1つとして公表しており 会社側、投資家もそのハンドリング、分析には大きな注意を払っている。 では株価がいつから反応し始めるかというと 2つ大きな山があり、 1つは実際の発表。 もう一つはAbstractの公開である。 その領域に興味のある投資家も当然学会に登録をしており アブストラクトが配布されるとこれを先を競って読み込む。 エンドポイントは達成されたのか 何かネガティブなサインは出ていないか 売るなら誰よりも早く売り抜けたいと思っているから 当然のことである。 さらには一部のうわさではあるが 学会主催者側でAbstractのレビューをする先生に ネットワークを持っている投資家も多いので Abstractを提出した段階で そこからリークが始まるという話もある。 Abstractの締切直後というのも じつは闇のポイントであるということである。 今年もASCOは5月30日からシカゴで開催されるが それに先立ってAbstractsがオープンになった。 注目企業の報告は果たしてどうだろう?? |
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昨日、カリフォルニアで画期的な裁判の判決がありました。
California Legislature Approves Gay Marriage 同姓結婚を認めるという判決で ゲイ先進国(?)カリフォルニアにおいては(=他の州はダメ) 男男あるいは女女の結婚が法的に認められることになります。 背景にあるのはカリフォルニアがリベラル主義の民主党の支持基盤が強いことにあり 同性結婚を認めない立場のカソリックに基づいた共和党が弱いことにあります。 州知事のシュワちゃんは共和党ですから 昨日も声明において 裁判結果を知事として尊重し従うが、反対の立場を継続する といっています。 ちなみに裁判の結果を受けて 30日以内に法的にActiveになるということですが アメリカ中のゲイカップルがカリフォルニアに大挙するのではと ニュースのコメンテーターが言っておりました。 しかしさすがカリフォルニアです。 |
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少し古い話になりますが
今年の2月にBioheart, Inc. (Nasdaq:BHRT)という会社がNASDAQに上場しています。 実はPRはさりげなく書いてありますが 1,100,000株を$5.25で募集していますので 調達額は僅かに$5.8M(6億円)です。 またRXiPharmaceuticals(NASDAQ: RXII)にいたっては 調達額ゼロ(!)で上場しています。 (ただCytRx(NASDAQ: CYTR)という会社からの切り出し) アメリカでも上場時の時価総額は低落傾向にあり 結果として調達額が小ぶりになる傾向にあるようです。 私募増資に目を向けても BioWorldによると第1四半期の結果は シリーズAで$4-30M (Median=$17, n=16) シリーズBで$6-32.5M (Median=$19.3, n=8) と昨年の シリーズAで$2.5-40M (Median=$21.25, n=12) シリーズBで$9.5-50M (Median=$29.75, n=10) よりもMedianがそれぞれ20%, 35%低下しているということです。 背景として存在するのは よりアーリー・ステージの会社への投資が増えて スペシャリティー・ファーマからのトレンドの移行があるようですが ただそれは投資回収までの期間が延びることが予想されるので より早い段階でM&Aなどによって回収に向かうプレッシャーが 投資家から掛かることを意味していると考えられます。 また出口サイドにおいては 製薬会社がより早い段階で青田買いをして PoCが無くてもPOPA(Proof of Pharmacological Activity:薬理作用の立証)があれば アーリー・ステージで買うこともあり Interestの一致が起こっています。 現在IPOのバリュエーションが低下することを背景として 平均的に高いバリュエーションがつく傾向にあるM&Aが好まれる傾向にありますが バリュエーションだけの問題ではなく 回収期間の制約条件からも そういったトレンドは今後も続くことになると思います。 調達できないIPOをしてその先で喘ぎながら輝ける未来を夢見るよりも さっさとエグジットしたいという気持ちに マーケットがさせているということでしょうか。 |
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スーパーアグリがF1から撤退するというニュースです。
巨額の資金がかかるF1レースに 国産チームとして世界に挑む姿に 自分たちを重ね合わせて応援していましたが 残念ながら資金難で撤退ということです。 参考 サンスポ Yahoo これまでにもレース当日の資金手当てが出来ずに 当日まで調達をしていることもあったと報道されていますが なんだか痛みが分かるような気がします。 業界が成熟化すると ベットのサイズが大きくなるのは典型的な兆候ですが ゲームのルールを変えない限りは そのドグマに組み込まれてもがく事になってしまいます。 F1は鈴木代表のコメントにもあるように すでに大企業だけが競えるドグマが 出来上がってしまっているということでしょう。 バイオの場合は技術的なブレークスルーによって 勝負をすることが出来ますが テクノロジーベースではないスペシャリティー・ファーマのような業態は どんどん厳しくなっていくかも知れません。 そうは言っても出口の部分は製薬会社が寡占する やはり同じような土俵が構築されています。 その中で果たしてどのような知恵と技術を持って ルールを変えられるか それが我々の勝負だと思っています。 本日資金調達のPRが欧米のニュース・ソースに出ています。 Biospace FierceBiotech yahoo! SmartBrief MarketWire Bnet |
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