チーズケーキ
移植拒絶抑制の臨床試験に向けて
開発は順調に進んでいるが
動物試験のかなり初期の頃に
まさかこんなにいい結果になると思っていなかったわが社のO君が

「薬剤投与群のマウスが100日以上生存できたらチーズケーキをおごる」

と宣言して
果たしてついに100日を越えることになった。


試験をした本人は
生きてくれと死んでくれの気持ちが複雑に交錯する中で
マウスを見てきたので恐らく最もニュートラルな立場にあったと思うが
ケーキを買う羽目になっても
なんだか嬉しそうである。


しかし試験を本格的に始めてからそんなにたっていないが
ここまでのデータが出るのは奇跡に近い。
O君と一緒に働くAさんは
「サイエンスの試験って案外上手くいくものね」
といっているが
過去の経験から言えば失敗するのが8−9割で
こんなに上手くいくのはありえない。
これでサイエンスが楽なものだと勘違いをすると
後のサイエンティスト人生で苦労するだろうな。

まあ薬剤の筋がいいということだと思う。
【2008/04/04 00:50】 | バイオベンチャー道 | トラックバック(0) | コメント(3) | page top↑

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