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BIO EXPOに出かけたら
たくさんの関係者にお会いしまして 「最近ブログの更新を怠けていますね」 といわれてプレッシャーを受けました。 面白い話もないこともないのですが 細々とやっていたはずのブログが 最近は広範囲に知れることなり なかなか書きづらくなってきたのが実情です。 いっそ別に立ち上げてまたこっそりとやろうかと 思ったりしている今日この頃です。 ところでそのBIO EXPOですが 来場者もそれなりに多く それなりに盛況のようにも見えますが 海外のBIOなどと比べると「あれっ」とくることも 結構多いような気がします。 たとえばパートナリングのシステムですが 製薬会社の担当者さんの業務用のメルアドが そのまま表示されるようになっており あれではセキュリティー的に問題があるはずです。 これはBIO EXPOではないですが 似たような日本のもうひとつのカンファレンスでは 相手会社とのミーティングを パーティションで隔てられたオープンスペースでさせられて これでは秘密も何もあったものじゃない と感じたこともありました。 おそらくバイオの業界団体が立ち上げたイベントと 他の業種の会議も扱う会議屋さんが立ち上げたイベントでは 基本コンセプトが異なっているような気がします。 正直にいって???なところもたくさんあります。 BIO EXPOは何でもリード エグジビション ジャパンなる会社が 主催者のようですして HPを見てみると めがねやら学習ツールやら 見本市なら何でも扱っている会社のようで それで年間120億円も売り上げているのですから (商売的には)結構立派な会社のような 印象を受けました。 創業者の本をレセプションの前で売っていたのには ちょっと辟易としましたが。。。 (誰も買わないので担当者は暇そうだった) そういえばかつてソフトバンクも コンピュータ見本市「コムデックス」に資本参加したりして 成長のきっかけになったと記されていますが うまく軌道に乗せられれば 相当いいビジネスになると思います。 先のBIOの年会などは BIO EXPOと異なって 来場者から一人20万円近く取りますので 2万人の参加と言われているので それだけで40億円のビジネスです。 さらに出展者やスポンサーからも お金を取っていますから50-100億円の売り上げが 出ているものと予想されます。 兎にも角にもこういった会議は 集客力が重要なので そういう意味では 無料ではじめて どこかのタイミングで有料化というのが 戦略なんでしょうね。 しかし暑くて歩いているだけで疲れました。 |
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「貸し剥がし」という言葉に記憶のある方は多いと思います。
2002年12月に金融庁が発表した金融機関の早期是正措置の厳格化に伴い 銀行が自己資本比率ガイドラインの維持のために 企業への融資を渋ったり あるいはすでに融資している資金の積極的な回収に走りました。 特に後者のことを指して「貸し剥がし」と言い 企業が連鎖的に倒産するシステミックな問題を当時引き起こしました。 少し前に同業のとある社長さんと話をしていて もしかして似たような状況が今起こっているのではないかと 危惧するようになりました。 いうなれば「投資剥がし」。 現在のエグジット環境は極めて厳しいところにあり 上場しても時価総額がかなり低いのは前述のとおりで こうなると投資家にとって 継続投資ましてや新規投資は踏み込むのはなかなか難しくなっています。 投資が継続されなくなると何が起こるかというと 継続的に資金を必要とするベンチャー、特に創薬系は 開発は順調に進行するものの 資金が続かず潰れるということになります。 で、そんな未来がちらつき始めると すでに投資をしたベンチャーにも先行きに不安が生じ始め そんならばと残りをみんなで分けましょうか という話になり始めているという話です。 そこへ持ってきて 「投資事業組合に対する支配力基準及び影響力基準の適用に関する実務上の取扱い」 いわゆる「ファンドの連結」に伴い 従来はVC事業の主要な売上として計上していたファンドからの設立・管理・成功報酬等の受取額は 連結企業集団内の取引として相殺消去され 少数持分損益として調整されることとなりました。 元はといえば 例のライブドアのような問題があって ファンドも監視下に置かないと 悪いことをする輩が出るという発想にあると理解しているのですが 結果的にファンドを運用するVCは見掛け上悪い決算になることもあり 投資に関しても「見た目」を気にする運用をせざるをえなくなっています。 そうなると現在のバイオのような案件は監査法人も厳しくならざるを得ず 投資したらすぐに全額引き当ててくださいとか言われるケースもあると聞いています。 環境全体が悪いスパイラルに入っているので どこが出発点で誰が悪いという議論では 問題解決にならないのでしませんが 誰も踏みとどまろうとしないならば 雪崩を打って悪い方に向かってしまう気がします。 投資はベンチャー投資に限らず 誰もが「駄目かも知れない」と思ったときに ファンダメンタルの強さを信じて思いとどまった者だけが 大きいリターンが得られるというのが バフェットおじさんの教えですが 産業全体の我慢の糸が切れかけているのではないかと危惧します。 バイオベンチャー支援200億円規模のファンド創設という話がでていますが 方法論については議論を残すところですが いずれの手法によるにせよ 遅きに失しないことを願うばかりです。 |
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先日の秋葉原の事件のように凄惨な事件は
決してあってはならないことだと思います。 私が危惧するのは 犯人が心神喪失の状態にあったという理由で 無罪放免になる可能性がある点で どんなに病的な理由による犯行であったとしても それを繰り返す可能性がある犯人を 再び市井に送り出すことには強い抵抗を感じます。 もし自分が仮に被害者の親だったとしたら あのような非合理的な犯人による 非合理的な殺人を赦すことができるかと 問いかけてみると 法的なものを超えて 裁きを求める感情がある気がします。 タイトルは忘れましたが、 ずいぶん前に坂本龍一と誰かの対談本があって 子供が殺されたら仇討しますかという質問に対して 僕はやりますよみたいな話を読んだ記憶があります。 日本には古くから仇討の習慣があって 曾我兄弟の仇討ち 赤穂浪士の討ち入り 荒木又衛門の鍵屋の辻の決闘や なんかは日本三大仇討として いろいんな読み物にも登場することになっています。 そんな仇討の習慣を「よくやった」と褒める土壌にあると思います。 実際に江戸時代には法的に仇討が許されていて 仇討赦免状なるものがあって これを持って仇討をした場合には 仇を討っても無罪放免となっていました。 これを現代の世の中にそのまま復活させるのは どうかという気もしますが 被害者の親族の気持ちを思うと また仇討制度は復活させてもいいのではないかと 思ってしまうのでした。 |





